スチール透水蓋工法

スチール透水蓋工法側溝の上に車道と歩道の舗装を一体化し、
安全かつ快適な通行が短期間の施工で実現できます。

既設側溝にスチール透水蓋を設置し、
排水性舗装を敷設することで路面の雨水を側溝全体で排水します。
側溝の暗渠化とアスファルト舗装により、継ぎ目がなくバリアフリー化され、
車両や歩行者の快適性・安全性が向上します。
既設側溝を活用することで、撤去や新規設置が不要となり、
工期や工事費を削減できます。

1.従来工法に比べ工期の大幅短縮ができます。

  1. ①従来工事の1/4程度に工期を短縮。
  2. ②交通規制による交通渋滞の緩和。
  3. ③近隣住民、店舗などへの乗り入れ制限の緩和
  4. ④安全管理費など、間接経費の縮減
  5. ⑤即日解放による市民生活の安全性の向上
  6. ⑥側溝上の表層は、車道・歩道部の表層と同時施工可能
既設の側溝を再利用し、既設側溝蓋を撤去した部分にスチール製の透水蓋を設置

2.排水能力の向上

路肩部に集まった水は全区間にわたり、側溝全幅で透水するため、排水能力は大きくなります。排水性舗装に付帯する導水管は不要です。
溝幅300でL6/75/75の場合、50mm水道管の34倍の透水能力があります。

3.側溝上面も舗装され通行の安全・快適性の向上

側溝上も車道歩道と同じ舗装で覆われるため、車、人及び自転車、車椅子などの快適な通行ができます。

4.簡単に短時間でセットできる管理用桝も用意しています。

施工例